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袱紗(ふくさ) -日本の文化-

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2016年01月15日 結納情報

皆さん、袱紗(ふくさ)と聞くと、どのようなものを想像されますか? おそらく冠婚葬祭で、金封を渡す時に、金封を包む生地のことを想像されるかと思います。実はこの袱紗に は種類があることをご存じでしょうか?

掛け袱紗(掛けるタイプ)

結納をはじめとする格式のある席等で使用される袱紗です。一般的には裏地付 きの絹製で、表には「家紋」や「寿(結納の場合)」の文字が入っており、四 方には亀房と呼ばれる房の飾りが付いています。掛け袱紗を使う際は、広蓋と 一緒に使用します。結納では、掛け袱紗を使用してください。

台付き袱紗(包むタイプ)

袱紗に台(盆の代用)を組み合わせたものです。金封は袱紗から取り出し、台の上に乗せてお渡しします。 一般的に使用されている袱紗の一つです。

金封袱紗(包むタイプ)

財布のような形状で、金封を挟み込んで使用します。一般的に使用されている袱紗 の一つです。

袱紗(包むタイプ)

風呂敷よりも小さい、正方形上の袱紗です。絹製以外にもちりめんなどの素材もありま す。袱紗の一角には紐と留め具が付いているものもあり、一般的に使用されている袱紗 の一つです。

もともと袱紗は、贈答品を運ぶ時に、汚れたりしないように、贈答品が収められた箱に掛けられていた風呂 敷でした。その風呂敷が時代を経るによって、形状が変化していったのです。
今でも袱紗が使用されますが、金封にしわが入ったり、水引が曲がったりして、相手様に失礼がないように するためです。種類が違っても、袱紗は心遣いを大切にする日本の文化なのです。