2014年10月14日 コラム
旧暦の10月を、神無月(かんなづき/かみなづき/かみなしづき)と呼ぶことをご存じの方も多いかと思います。では何故、旧暦の10月を神無月と呼ぶのでしょうか?
諸説ありますが、年に一度、全国の氏神様が出雲大社へ集まるため、氏神様が不在となるからです。
「えっ、氏神様がいないの?」と不安がられる人もいるかと思いますが、出雲大社に出向かない留守神様もいるようなのでご安心ください。
さて、全国の氏神様が出雲大社に集まって何をするのでしょうか?
それは皆さんのお願いごとや、翌年の天候や農作物の出来など様々なことを神議するためのようです。
神議の中には男女のご縁(縁結び)のことも含まれているようですが、本ホームページをご覧いただいている方の議題も挙がっていると考えると、何か嬉しいですね。